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「補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアル」の第4回改訂版が平成24年8月に発刊されたことに伴い、内容の見直しを行っております。本サイトに掲載の情報・資料は第3回改訂版(旧版)の内容を元にしています。予めご了承ください。
設計概要
(1)設計の基本
(2)設計の手順
(3)テールアルメ工法の設計検討に必要な資料は
 (1)設計の基本

 テールアルメ壁工法は、土とストリップ(補強材)から構成される複合材料構造物である。テールアルメ壁工法の原理は、粘着力のない粗粒土でできた盛土中に、抗張力の高い補強材を順次層状に埋めこみ、砂質土の土工用材料としての唯一の欠点とも言えるせん断抵抗における粘着力項の欠如を、補強材と土の間に働く摩擦力により補い、あたかも粘着力が加わった様な材料として挙動させて構築される盛土である。

 テールアルメ壁工法の設計の基本を次に示す。

 また、補強領域安定やそれを含む盛土全体が、基礎地盤及び盛土斜面のすべり破壊や基礎地盤に沈下のおそれがある場合には、これらに、対する検討を行う。(外的安定検討)

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 (2)設計の手順

フローチャート

設計手順のフローチャートを図−1に示す。

図―1 フローチャート

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 (3)テールアルメ工法の設計検討に必要な資料は

設計計算に必要な条件は

・用途: 道路―国道、県道、市区町村、農林道、高速道路、その他
鉄道―新設工事、線増工事、その他
造成―宅地造成等規制区域内工事、規制区域外工事、グラウンド、公園、その他
・荷重: 上積荷重の種類と大きさ
・設計水平震度: 地震時の検討を行う際に必要です。地盤種別から設計水平震度の標準値を設定し、地域別補正係数を乗じて決定します。
・盛土材料: 内部摩擦角(Φ)、単位体積重量(γt)、平行して、盛土材の工学的性質の把握・現地材料を適用することの可否の判定・鋼の腐食に対する安全性の確認を行います。
・下部地盤: 外的安定検討(円弧すべり、沈下計算)を行う場合には下部地盤を判断出来る資料(ボーリング柱状図、土質調査報告書、圧密試験の結果等)が必要となってきます。しかし、下部地盤を判断出来る資料が見当たらない場合には付近のボーリングデータを用いて円弧すべりの検討を実施する事もあります。判断しかねる場合には弊社の担当までご一報下さい。

設計図面に必要な条件

・ 図面:平面図、横断図、縦断図、付帯構造物の詳細図、その他

・ 現地条件:用地境界線、埋設物、構造物の有無、掘削の制限等

 一般的には、財団法人土木研究センター「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第3回改訂版 平成15年11月」に基づいて設計しますが、各施主毎の指針がある場合にはそれに準じて設計を行います。
 その他の文献については、上記マニュアル書のPage301〜Page302に掲載されています。

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