のメニューをご利用になるには、会員登録が必要です。
設計概要

(1)設計断面

(2)設計フロー例

(3)設計概要
  1.支持機構
  2.許容押込み(引抜き)支持力
  3.外的設計
  4.内的設計

 (1)設計断面

ページTOPへ▲

 

 (2)設計フロー例

ページTOPへ▲

 

 (3)設計概要

1.支持機構

 下図の様に上部構造物からの作用力(Rcu)は、鋼管・グラウト・鉄筋を介して周辺の地盤へと伝達される。HMPに作用する軸方向荷重は、支持地盤内に形成された定着部のグラウトと地盤の摩擦抵抗のみで支持させることを原則としている。支持層は、粘土層でN値が10程度、砂層,礫層でN値が20以上の層とする。

ページTOPへ▲

2.許容押込み(引抜き)支持力

 許容押込み(引抜き)支持力は、次の1)〜 5)に示す破壊ケースを想定し、各々の最小許容値とする。非鋼管定着部は、曲げおよびせん断耐力が小さいため杭体に生じる曲げモーメントが発生しない深度としている。そのため、非鋼管定着部の設計応力は軸力のみを考慮する。

支持力の問題
 1)押込みあるいは引抜き力による定着地盤の摩擦切れ〔Rfu

杭体の強度の問題
 2)鋼管部の圧縮破壊(座屈破壊含む)〔CPca
 3)鋼管部の引張破壊〔CPta
 4)非鋼管定着部の圧縮破壊〔BPca + CRfa
 5)非鋼管定着部の引張破壊〔BPta + CRfa


・許容押込み支持力(Rca)・許容引抜き支持力(Rta

Rca=【 Rfca , CPca , BPca + CRfa 】min

Rca
:許容押込み支持力
Rfca :許容押込み摩擦支持力
CPca :鋼管部許容圧縮荷重
BPca :非鋼管定着部許容圧縮荷重
CRfa :鋼管定着部許容摩擦抵抗力

Rta=【 Rfta , CPta , BPta + CRfa 】min

ページTOPへ▲

3.外的設計

・許容押込み摩擦支持力(Rfca)・許容引抜き摩擦支持力(Rfta
n :表1に示す安全率
γ :表2に示す極限支持力推定方法の相違による安全率の補正係数
α :グラウトの加圧効果に関する補正係数(1.0)
D0 :削孔径(200mm)
Li :周面摩擦力を考慮する層(i層)の層厚
τi :周面摩擦力を考慮する層(i層)の周面摩擦強度

表1.安全率 表2.極限支持力法の相違による安全率の補正係数
  押込み 引抜き
常時 3 6
地震時
(震度法)
2 3
 
極限支持力推定法 安全率の補正係数
支持力推定式 1.0
鉛直載荷試験 1.2

ページTOPへ▲

4.内的設計

・鋼管部許容圧縮荷重(CPca)・鋼管部許容引張荷重(CPta)

CPca=A・σa

:鋼管の有効断面積
σa :許容圧縮・引張応力度


・非鋼管定着部許容圧縮荷重

BPca=1/Fs・0.85GσUGAe+BσyBA

BPca :非鋼管定着部許容圧縮荷重
GσU :グラウトの28日圧縮強度
GAe :グラウトの設計有効断面積
Bσy :芯鉄筋(異型棒鋼)の降伏点強度
BA :芯鉄筋の断面積
s :安全率

BPta=1/FsBσyBA



・鋼管定着部許容摩擦抵抗力

CRfa=1/Fs・π・τu・α・D0・Lc

CRfa :非鋼管定着部許容圧縮荷重
τu :支持層とグラウトとの設計極限摩擦強度
Lc :鋼管定着長
s :安全率

ページTOPへ▲


ホーム盛土プレキャスト・アーチカルバート地山・構造物補強
EPルートパイルスーパーダグシム
高耐力マイクロパイル